ながの司法書士法人

Staff Interview

スキーリゾートに憧れて大阪から移住。
多彩な案件を通して経験値を上げたい。

司法書士吉村 広美

2020年入社)

大阪生まれ・大阪育ちで、資格取得前は大阪の弁護士事務所で働いていました。

一方でスキー場の近くに移住したいという気持ちは昔からあって、「どうせ一生働くなら、好きな場所でやりたいことをやろう!」と思い立ったのが2010年のこと。とはいえ資格も何もないまま移住するのはさすがに怖かったので、そこから働きながら司法書士を目指したのです。

励みにしたのは大阪の某タレントさんが言っていた「目指すゴールを変えなければ、いつかはたどり着く」という言葉。7回失敗しながらも最終的に合格できたのは、司法書士というゴールを変えずに諦めなかったからだと思っています。

合格後1年間は世界一周旅行に行ったり、蔵王のスキー場でリゾートバイトに挑戦したり、目いっぱい「やりたいこと」をやってきました。その後、大阪での司法書士事務所勤務を経て、思いを叶えるために当法人へ。多種多様な案件を経験しながら、休日にはトレッキングやスキーを満喫するという毎日は、オンもオフも充実しています。

相続手続きや簡裁代理(訴訟)など、幅広く任せてもらえるのは、当法人で働く面白さです。

中でも入所ほどなくして関わった、大型商業施設建設に向けた用地取得業務は、自分の経験値を引き上げてくれた点でも強く印象に残っています。これは200人近い地権者様が関わる大規模事業で、移転登記に必要な書類も膨大な量。既に東京や埼玉、群馬に出られている方からサインをいただくために、県外に出ることも多かったです。

地権者様によっては、全く違う書類を持ってこられたり、実印ではなかったりとハプニングも多く、大した経験もない自分にとっては慌てることの連続でした。実感したのは準備と段取り、それに仲間と情報共有することの大切さ。1日20件以上におよぶ申請作業や書類の取り直しなど、上司や同僚、アシスタントの皆さんに助けていただきながら何とかこなしてきたものばかりで、私自身も早め早めの準備を意識するようになりました。

現在は弁護士事務所での経験を生かし、主に簡易裁判所における代理業務や債務整理等に関わっています。

とはいえ、もともと、大ざっぱでこだわらない性格。細かい部分での事務処理には、まだまだ能力不足を感じます。今後はもっと仕事の精度を上げて、お客様からも事務所内からも信頼いただけるレベルで突き詰めていきたいです。

One day's work flow

6時00分
起床。朝食、お弁当作り
8時30分
出社、メールのチェック
9時30分
登記申請書類の作成
10時00分
銀行にて不動産立会業務
12時00分
登記申請書類のチェック
13時00分
ランチタイム
14時00分
事務所にてアシスタントとともに新規の相続依頼の面談
16時30分
簡易裁判所へ提出する書類の作成(140万円以下の民事事件では、法務大臣の認定を受けた司法書士が、代理人として訴訟、調停、裁判外和解等を行います)
18時45分
退勤

お客様と資格者をつなぐ架け橋に。
職員同士の仲の良さも魅力です!

アシスタントY.K

2014年入社)

大学で心理学を学んだ後、首都圏の大手不動産会社で営業事務に携わってきました。

Uターンで長野県に戻った時、漠然と前職の経験を生かしたいと考えていたところ、たまたま紹介いただいたのが開業したばかりの当法人です。

堅実なイメージの士業なら両親も喜んでくれるだろうと考えたのも入職理由の1つ。実はもっと年配の方が経営していると思っていたので、面接時に代表の高山と会った時は驚きました。その時の、良い意味で砕けた雰囲気や一般企業のような活気も、決断を後押ししてくれた気がします。

現在はアシスタントとして主に、不動産登記分野を担当しています。金融機関や不動産会社に連絡を取って登記申請の書類を揃えたり、申請書類を作成したり。デスクワークだけでなく、実際に役所や銀行、会計事務所を回ることも多いです。

入ったばかりの頃はスタッフも数名しかおらず、「自分で全部やらないと!」と気負っていましたが、最近は周囲に頼ることで、余裕を持って対応できるようになりました。あまり1人で抱え込むと却って視野が狭くなってしまうもの。最初の感覚はなかなか抜けないですが、業務をスムーズに進めるためにも、今はできるだけチームで手分けすることを心がけています。

人と話すことは大好きなので、お客様や関係各所の方たちとコミュニケーションを取るのは楽しいです。有資格者でないので、相手の方もむしろ気軽に話せるのではないでしょうか。私自身、入所当時は抵当権という言葉の意味も分からず右往左往していたもの。自分で本を読んだり、周囲の上司に聞いたりして知識や経験を蓄えてきた一方、専門用語が分からず不安な気持ちは事務所の誰よりも理解できるつもりなので、お客様と司法書士とをつなぐ架け橋のような存在になれれば良いなと思っています。

仕事のやりがいが大きいことに加え、人間関係の良さも魅力です。以前はむしろ女性が多い職場を敬遠していたのですが、ここに来てから考え方が変わりました。ランチ時の休憩室では、いつも皆と大笑い(時々、うるさすぎて高山から怒られます)しながら過ごし、仕事終わりもたまに飲みに行ったり、カラオケに行ったり。大人になってから、こんなに仲良くできる人たちと出会えるとは思っていませんでした。当法人の働きやすさ、離職率の低さは、こんなところにも理由があるかもしれません。

One day's work flow

8時40分
出社。事務所に来たらまず、各自で担当する場所をおそうじします。
9時00分
1日のスケジュールを確認して、市役所や銀行などの外回り先を振り分け
9時30分
メールチェック、申請書類の作成
11時30分
ランチタイムは基本的に、休憩室でお弁当を広げます。フリードリンクも用意されているので、同僚と一緒にのんびり♪
13時00分
金融機関や不動産業者様への連絡、書類作成業務など
16時00分
翌日のスケジュールを確認しながら、予定漏れがないかチェック
18時15分
退勤。仕事帰りに皆で食事に行くことも多いです